「日刊工業新聞」6/11 付紙面にて「錠剤新包装で連携 ~存阪関連企業と量産・普及~」の
記事が掲載されました(以下掲載内容要約)
モリモト医薬(大阪市西淀川区、盛本修司社長、06・6476・5572)は、錠剤向け新包装
「ESOP」の医療業界への普及と安定供給を目指し、大阪の包装商材や包装受託の中小企業
などとコンソーシアム(連携体)を結成。
連携体には包装資材商社のピーエムシーコーポレーション、医薬品の受託包装会社の大和
化成工業、医療商社、製薬会社、医療機器会社など7、8社が参加。錠剤の誤飲防止や
残薬対策につながる新包装のメリットを業界に啓発する。
普及に必要な品質維持と安定供給体制を構築する。材料確保はフィルムメーカーからめど
が立っている。まずは少量生産から始め、品質維持や製造体制を整える。現在、検証中で
取出力や落下、耐水性、防湿などのデータは近く学会で発表予定。
また新包装は一包ごとに製造情報が印字され、バーコードによるIT 管理が可能。
製造コストも量産化でPTP 包装より低減できるという。