「日経新聞」2/23付紙面にて「誤飲のけが防ぐ薬包装 モリモト医薬が実験検証」
の記事が掲載されました。(以下掲載内容要約)
製剤技術開発のモリモト医薬(大阪市、盛本修司社長)は、薬を包装ごと飲むといった誤飲事故を
防ぐ新しい薬剤包装の実証試験を4月に始める。
昨年、体内を傷つけない透明で軟らかな樹脂フィルムによる薬剤包装「ESOP」を開発した。
誤飲によるけがなどを防止できるとしており、普及促進を目指している。
今回は安田女子大を通じて医師や薬剤師に加えて、約40人の患者に使ってもらう。
1カ月分の試験データを集めて効果を確認したうえで、
製薬会社に技術供給したり生産を受託したりする考え。
初年度には2億円程度の売り上げを見込む。
厚生労働省もこのような事故の防止に向け、PTP包装に代わる技術開発などを業界団体に要望している。